宮城県栗原市有壁地区にて

先日ブログを投稿した第15回農業WEEK(通称:JAGRI)にて弊社ブースにお立ち寄りいただいた方の取り組みが大変素敵なので紹介させてください!
農業WEEK開催後に改めてご訪問させて頂きました。場所は宮城県栗原市有壁地区です。
色々とお話をお伺いする中で「有壁創生会」と「有壁地域おこし協力隊」としての取り組みを教えていただきました。
その方は「有壁地区圃場整備事業推進委員会」の代表を務めながら、地域の子ども向けに生きもの図鑑の作成や環境保全活動など地域に根ざした活動も行われているとのことでした。

冊子を開くと、各スポットに丁寧な説明やほっこりするイラストが添えられた有壁地区の地図や 1年の行事、歴史、農業、観光情報など、これを見れば有壁地区のすべてが分かる! といっても過言ではないほど盛りだくさんの内容になっています。

また、田んぼの生きもの図鑑にはたくさんの生きものが写真と説明付きでまとめられています。 これらは2018年より子どもと大人が一緒になって有壁地区で行った調査で確認された生きものたちだそうです。

図鑑の冒頭にも書かれていますが、有壁地区のように豊かな自然が多く残っているところがある一方で、
全国的には年々少なくなってきています。貴重な自然を守るためには地域の人が興味を持って理解を深めていくことが
大切であるという思いからこういった取り組みをされているとのことでした。
私たちも別の切り口ではありますが、スマート農業を通じて若い世代に農業に興味をもっていただくことで、
持続可能な農業の実現やその地域の発展に貢献できるようこれからも頑張っていきたいと思いました。
【ご参考】
有壁地域おこし協力隊プロジェクト Facebook
https://www.facebook.com/arikabe.chiikiokoshi/?locale=ja_JP
投稿者 いなかぜ ひかる