はじめに

毎日の農作業、本当におつかれさまです。 特に水田をやっている方にとって、「水管理」は切っても切れない大事な仕事ですよね。

朝、田んぼを見に行って水を調整して、また夕方にも見回り。 「あと1枚だけ…」と思いながら気づけば何枚も回っていた、なんてこともあるのではないでしょうか。

そんな日々の負担を、少しでも軽くしてくれるのが「水まわりくん」です。 今回は、この水まわりくんについて、できるだけわかりやすく、そして現場目線でお話ししてみたいと思います。

スマート農業とは、AI・IoT・ドローン・ロボットなどの最先端テクノロジーを農業に取り入れ、 生産の効率化・高品質化・省力化を実現する新しい農業の形です。 今回のコラムでは、スマート農業の代表的な技術と、それが私たちの農業にもたらす具体的な変化、 そして私たちほくつうアグリが実際に取り組む水田の水管理自動化についてご紹介します。


鳥海山

正直しんどい「水管理」

水管理って、単純そうで実はかなり大変です。
・雨が降れば水を抜く
・晴れが続けば水を入れる
・田んぼごとに状態が違う
しかも、それを"ちょうどいいタイミング"でやらないといけない。 さらに圃場がバラバラにあると、移動だけでもひと仕事です。 夏は暑いし、冬は寒いし、「今日は行きたくないな…」と思う日も正直ありますよね。 でも、水管理をサボるわけにはいかない。
ここが農業のつらいところでもあり、大事なところでもあります。

水まわりくんって何してくれるの?

そんな水管理をサポートしてくれるのが水まわりくんです。 簡単に言うと、「水門の開け閉めをスマホでできるようにする機械」です。 これまでだったら現地に行って手で操作していたものが、 スマホやパソコンからポチッとできるようになります。
しかも、それだけじゃなくて
・水位の確認ができる
・時間を決めて自動で動かせる
といった機能もあります。
つまり、「わざわざ行かなくてもいい」「行く回数を減らせる」というのが大きなポイントです。

使ってみるとどう変わる?

実際に使っている方の話を聞くと、まず出てくるのが
「とにかくラクになった」
という声です。
朝イチで全部の田んぼを回っていたのが、家でスマホを見ながら確認できる。 夕方も同じように、必要なところだけ操作すればいい。 これだけで、かなり時間と体力が変わってきます。 特に、圃場が離れている方にはかなり効果があります。
移動時間が減るだけで、1日の流れがぐっと余裕のあるものになります。

若手や未経験でも扱いやすい

もう一つ大きいのが、「誰でも扱いやすい」という点です。 水管理って、どうしてもベテランの経験に頼りがちですよね。 「このくらいでいいかな」という感覚は、なかなか言葉では伝えにくいものです。 でも、水まわりくんを使うと、ある程度ルール化できます。
例えば
「この時間に水を入れる」
「この高さになったら止める」
といった設定ができるので、作業のバラつきが減ります。
若い人や新しく入った方にも任せやすくなるのは、大きなメリットです。

天気が変わっても安心

最近は天気も読みにくくなっていますよね。 急に大雨が降ったり、逆に全然降らなかったり。 そんなときでも、水まわりくんなら外出先から操作できます。
「あ、雨が強くなってきたな」
と思ったら、その場で水を止める。
逆に「ちょっと乾いてきたな」と思えば水を入れる。
これができるだけで、被害を減らせる可能性がぐっと上がります。

● ちょっと「未来の農業」っぽい話

水まわりくんを使い始めると、少しだけ"未来の農業"に近づいた感じがします。 スマホで田んぼの状態を見て、必要な操作をする。 これまでの「現地に行くのが当たり前」という感覚が変わってきます。 さらに今後は、天気予報と連動したり、データをもとに最適な水管理を提案してくれたり、 もっと便利になっていく可能性もあります。

● 導入ってどうなの?

やっぱり気になるのは「コスト」ですよね。 機械なので、当然ながら初期費用はかかります。 ただ、補助金が使えるケースもありますし、長い目で見ると"時間の節約"という形でしっかり元は取れてくる、という声も多いです。 特に「圃場が多い」「移動距離が長い」「人手が足りない」 こういった方には、かなり相性がいいと思います。

導入農家さんの声

実際に「水まわりくん」を導入した農家さんからは、多くの喜びの声が寄せられています。

「毎朝4時に起きて水田を見回るのが習慣でしたが、導入後はその必要がなくなり、体が本当に楽になりました。」

「スマホで水位を確認できるので、旅行中も安心して農業を任せられるようになった。」

「高齢の父が一人でも水管理できるようになり、農業を続ける自信が持てたと喜んでいます。」

これらの声は、「水まわりくん」が単なる省力化ツールにとどまらず、農家の生活の質そのものを向上させていることを物語っています。


鳥海山背景の水まわりくん

最後に

水まわりくんは、「全部を自動にしてくれる魔法の機械」ではありません。 でも、「しんどい部分をちゃんと助けてくれる道具」です。 農業はどうしても手間がかかる仕事ですが、 少しでもラクにできるところはラクにしていく。 その積み重ねが、長く続けていくためには大事なんじゃないかなと思います。 毎日の水管理にちょっと疲れてきたな…という方は、 一度こういう仕組みも選択肢に入れてみてもいいかもしれません。 無理せず、でもしっかり作物と向き合う。 そんな農業の形を、水まわりくんが支えてくれるかもしれません。

農業をもっとラクに、もっとカシコク。
スマート水管理のスタンダード『水まわりくん』

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